本:ACTION READING(赤羽 雄二)

趣味でよく本を読んでいる。その瞬間は分かった気になって満足するが、翌日には内容をほとんど忘れていることが多く、せっかく読書をしてもあまり役に立っていないと感じている。


本の内容をアウトプットするためのノウハウを学び、仕事やプライベートにプラスの影響を与えるため、「ACTION READING」という書籍を読んだので、印象に残った内容を紹介する。


行動することが大切

日本が再浮上していくためには、危機感を持った人々が、様々な媒体から得た情報を元に、行動に移すことが重要であるというような内容が記載されていたが、その通りだと思った。本の内容に共感しても、実際に行動に移せていることは少ないので、読みっぱなしにはせず、しっかりと学んだことをアウトプットしていくことが大切であると感じた。


好奇心と問題意識に基づき本を読む

何も考えずに読み始めるのではなく、本を読む前に「この本で何を得たいか」を明確にすることで、内容が頭に入りやすいとの話があった。
普段、本を購入する時はある程度目的を持っているが、本を読み始めると何も考えていないことが多い。目的意識をハッキリさせた上で読めば、読書の効率が上がると思う。


チャレンジシート

アウトプットの具体的な方法として「チャレンジシート」が紹介されていた。
以下の4項目について自分の考えをまとめるという内容であった。

  1. この本を読んだ目的、ねらい
  2. 読んでよかったこと、感じたこと
  3. この本を読んで、自分は今から何をするか
  4. 3か月後には何をするか、どうなっていたいか

本の内容に対する意見や感想だけでなく、今後のアクションも記載するというのが面白かった。


今後、読書をする上では、目的意識を明確にして読み始め、読み終わった後は、学んだ内容に加えて、今後の行動計画も含めてアウトプットすることを習慣にしていく。
定期的にアウトプットすることで、どんなことに対しても臆せずに自分の意見を主張できるようになっていきたい。

ブログスタート

普段、文章を書くことが少ないので、アウトプットの練習の一環で、
読んだ本の感想や日常生活で思ったことなど書いていこうと思う。